M.A信頼性技術オフィス
WORLDWIDE Reliability Technology Solutions
電子部品調達、特に海外製の部品調達を支援致します
受動部品(セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、チップ抵抗、インダクタ)から半導体まで様々な電子部品の部品調達を支援します。
部品調達のステップには
➀電子部品の使用・実装条件における信頼性目標を明確にした要求仕様を設定、➁部品の設計仕様・納入仕様を確認、③サプライヤの製造工程を実地確認、④信頼性目標の達成度検証、⑤定期監査を含めた仕様書の取り交わしなど様々な項目があります。
単一品番に加えて、部品の弱点の基づくシリーズ認証を含めて電子部品の調達支援をいたします。
1.要求仕様設定
部品要求仕様の一例です。
1.製品および部品の周囲温度、湿度を設定し、市場使用時間
や電気的ストレスの提示の仕方を支援します。
2.信頼性(初期故障、耐用寿命)の目標値を設定の仕方を
支援します。

3.サプライヤ製造工程確認
サプライヤ製造工程確認内容の一例です。
1.品質保証体制、環境品質保証体制、製造工程の技術確認
の仕方を支援します。
2.製造工程では各工程ごとに工程管理項目・管理値とその
設定根拠を細かくチェックするためのチェックリスト作成
を支援します。

2.設計仕様・納入仕様確認
提案した要求仕様が納入仕様書へ反映されているか確認します。
1.部品固有の設計仕様の確認の仕方を支援します。
➀セラミックコンデンサは誘電体の粒径分布や積層された1枚の厚み
②アルミ電解コンデンサは陽極箔の製造元や電解液の組成
③チップ抵抗はトリミング形状など
2.要求仕様が納入仕様書に反映されているか確認します。
3.提示された信頼性試験結果からロット不良率の推定を
支援します。
4.信頼性目標の達成度検証
電子部品の信頼性目標の達成度を以下の項目で検証します。
1.外観観察や構造観察及び特性値・耐量値分布などの良品解析の
やり方を支援します。
2.抜き取りサンプルを用いたストレス加速試験の仕方、試験結果
の解析の仕方を支援します。
3.特に故障時間分布の推定の際には、最尤法を用いて推定された
分布のパラメータ推定を支援します。